Pix4Dcloudでは、マルチスペクトル画像をインプットファイルとして使用し、処理することができます。
サポートされているマルチスペクトルカメラは表にある通りです。
メーカー
カメラ
Syntax (モデル名_焦点距離)
AeroVironment
Quantix RGN
Quantix_2.6
Airinov
multiSPEC4C
multiSPEC4C_3.0
multiSPEC4C_3.6
multiSPEC4C_3.6
DJI
DJI P4 マルチスペクトル
FC6360_5.7
MicaSense
Altum
Altum_1.8 (サーマルバンド)
Altum_8.0 (マルチスペクトルバンド)
Altum_8.0 (マルチスペクトルバンド)
RedEdge
RedEdge_5.5
RedEdge-MX
RedEdge-M
RedEdge-M_5.5
Parrot
Sequoia
Sequoia_4.0
Sentera
Sentera 6x
21214-00_3.2MP
21214-01_3.2MP
21244-01_3.2MP
21244-01_3.2MP
21214-01_3.2MP
21244-01_3.2MP
21244-01_3.2MP
Slantrange
SlantRange-3P
SlantRange-3P_12.0
注: マルチスペクトル画像とRGB画像は別々のプロジェクトとして処理する必要があります。
Pix4Dcloudで農業プロジェクトを処理するには:
1. プロジェクトを作成します。これは次の2つの方法で行うことができます。
1.1 Pix4Dcloudで新規データセットを作成し、画像をインポート。単一バンドの画像にはAGマルチスペクトルテンプレートを適用。MicaSenseのSequoiaカメラにはデフォルトとしてAGマルチスペクトルテンプレートが適用されます。Pix4Dcloudで閲覧可能なアウトプットはNDVIマップです。より詳細な情報は次の記事をご覧ください: 処理オプションデフォルトテンプレート。
1.2 Pix4Dmapperで作成済みのプロジェクトをPix4Dcloudにアップロード。Pix4Dcloudにプロジェクトをアップロードする前にカスタム処理設定が行えます。カスタム処理設定に関するより詳細な情報はPix4Dcloudで処理設定をカスタムする方法を確認ください。
アクセス: オプション1.2を実行するには、Pix4DmapperライセンスとPix4Dcloudライセンスの両方が必要です。
2.Pix4Dcloudのアウトプットを表示します。マルチスペクトル画像から生成されたアウトプットでPix4Dcloudで表示できるのはNDVIマップです。他のアウトプット(例えば、単独バンド画像の反射率マップ)がステップ1.2で説明されたように選択された場合、結果フォルダをダウンロードして、Pix4Dmapperまたはその他のサードパーティソフトウェアで閲覧ができます。詳細については: Pix4Dcloudから結果をダウンロードする方法 。
参考情報:反射板を処理に使用できます。Pix4Dcloudでの反射板の使用方法の詳細については、
反射板を参照してください。