Pix4Dcloudのインプットは、クラウド処理のための画像とグラウンドコントロールポイント(GCP)座標を含むテキストファイル、または表示するため2D/3D処理結果ファイルです。
処理のためのインプットPix4Dcloudでの処理用インプットは次のとおり:
- 画像
- (Pix4Dcloud Advancedのユーザーのみ)グラウンドコントロールポイント(GCPs)ファイル
注:Pix4Dmapperデスクトップアプリケーションでプロジェクトを作成し、そこからアップロードして処理する場合は、カスタマイズした処理オプションを含む.p4dファイルをPix4Dcloudにアップロードすることもできます。詳細については、 Pix4DmapperからPix4Dcloudにプロジェクトファイルをアップロードする方法を参照してください。
画像
Pix4Dcloudは、4000枚までの画像のプロジェクトに最適化されています。プロジェクトの特徴により、問題なく処理が完了する画像枚数は異なります。 For more information: Pix4Dcloudで処理が出来る画像枚数は?.
- 少なくとも6つの画像が必要です。
- 以下の形式がサポートされています。
注意:画像に変更(回転や変更など)を加えないでください。画像に変更を加えると、撮影時の幾何学的特性が変化し、結果の品質が低下する可能性があります。
拡張子
説明
.jpg、.jpeg
JPEG画像
.tif、.tiff
単色TIFF
マルチバンドTIFF(RGB /赤外線)。 サポートされているマルチスペクトルカメラ を確認。
1レイヤー(ピラミッドなし、マルチページなし)
8、10、12、14、16ビット整数、浮動小数点
マルチバンドTIFF(RGB /赤外線)。 サポートされているマルチスペクトルカメラ を確認。
1レイヤー(ピラミッドなし、マルチページなし)
8、10、12、14、16ビット整数、浮動小数点
注:オルソモザイクは、サンプルピクセル1個あたり10、12、14ビットで表現される.tiff画像からは生成できません。これはオルソモザイクにのみ適用され、反射率とインデックスマップには適用されません。
注:サーバーの技術的な制限のため、Pix4Dcloudの1つのプロジェクトで処理できるインプット画像の数は最大4,000枚となります。処理画像容量についての追加情報は Pix4Dcloud - FAQ.
グラウンドコントロールポイント(GCPs)ファイル
グラウンドコントロールポイント (GCPs) はプロジェクトを精確にジオレファレンスするために使用されます。
重要: このタイプのファイルは Pix4Dcloud Advanced で、GCPを自動的に検出し、画像にマーキングを行うのにのみアップロードできます。
Pix4Dcloud のデータセットにもGCPを含むことは可能です。達成するには、こちらの記事の記載に従い、Pix4Dmapperからプロジェクトファイルをアップロードしてください: Pix4Dcloudの処理でGCPを使う方法.
Pix4Dcloud のデータセットにもGCPを含むことは可能です。達成するには、こちらの記事の記載に従い、Pix4Dmapperからプロジェクトファイルをアップロードしてください: Pix4Dcloudの処理でGCPを使う方法.
拡張子
説明
.csv
1行あたり4〜7列からなり、値を区切るのにコンマ(,)を含むテキストファイル。ヘッダーは含まない。
- 4列: ID, 座標
- 5列: ID, 種類, 座標
- 6列: ID, 座標, 水平精度, 鉛直精度
- 7列: ID, 種類, 座標, 水平精度, 鉛直精度
GCP要件の詳細については、以下をご覧ください。 AutoGCPs検出機能
表示のためのインプットデータセットは、アップロードされた結果のみで構成することができます。この場合、画像は処理されませんが、アップロードされたファイルは、Webの表示と最適化のために処理されます。
アップロードして表示が出来るフォトグラメトリ―処理結果のファイルは以下です:
- オルソモザイク (.GeoTIFF),
- DSM (.GeoTIFF),
- NDVI (.GeoTIFF),
- 点群 (.las, .laz),
- 3D テクスチャメッシュ (.obj).
ファイルアップロードにはいくつかのファイルサイズと形式のリミットがあります:
- オルソモザイク: 1つの単一のGeoTIFFファイルがサポートされています, 最大50GB
- DSM: 1つの単一のGeoTIFFファイルがサポートされています, 最大50GB
- NDVI: 1つの単一のGeoTIFFファイルがサポートされています, 最大50GB
- 点群: 1つの単一のlasファイルがサポートされています。
- 3D テクスチャメッシュ: 1つの単一の obj+mtl+jpgのファイルセットがサポートされています。
- OBJ: 最大1 GB.
- JPG: 最大 16k x 16k.
情報: Pix4Dmapperで生成されたタイルをマージするには次をご参照ください: How to merge the Tiles of the Point Cloud(英語)
注意: 3Dメッシュをアップロードする場合、 こちらのメッシュップロードに関する推奨事項をご確認ください。
結果をアップロードする方法について詳細情報: 結果とアウトプットをPix4Dcloudにアップロードする方法 。
※Pix4Dはユーザーのプライバシーを重視し、データの所有権を一切主張しません。詳細については、利用規約をご参照ください。