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Skydio ドローンで撮影した RGB 画像を Pix4D ソフトウェアで処理する
Skydio ドローン (X10、X10 (RTK/PPK 搭載)、S2、S2+、X2) は、PIX4Dmapper、PIX4Dmatic、PIX4Dcloud、PIX4Dfields、PIX4Dreact などの Pix4D ソフトウェアに完全に対応しています。
Skydio ドローンは、各画像に対応するジオロケーション データおよび方向データを含む CSV ファイルを別途生成します。このファイルは特定のキャリブレーション手法に不可欠であり、専用のワークフローを使用して処理する必要があります。
キャリブレーションに必要なファイル
PIX4Dmapper の [正確なジオロケーションと方向] や PIX4Dmatic の [信頼性の高い位置と向き情報] のキャリブレーション手法を適用するには、ジオロケーションと方向データが含まれた CSV ファイルが必要です。
注: PIX4Dmapper や PIX4Dmatic の [標準] キャリブレーション手法では、方向データを含む CSV ファイルは必要ありません。
注: PIX4Dfields や PIX4Dreact で使用する画像は、鉛直画像である必要があるため、方向データを含む CSV ファイルは不要かつ適用できません。詳細については、PIX4Dfields の「FAQ (よくあるご質問) - PIX4Dfields」または PIX4Dreact の「よくあるご質問 - PIX4Dreact」をご覧ください。
ジオロケーション データと方向データを含む CSV ファイルにアクセスする
ドローンの飛行が完了したら、SD カードに次の 2 つのファイルが追加されます。
- Pix4D_Matic_geolocation.csv
- Pix4D_Mapper_geolocation.csv
各ファイルは、それぞれ PIX4Dmapper または PIX4Dmatic 専用に設計されているため、対応するファイルを使用する必要があります。ファイルに互換性はありません。
PIX4D のソフトウェアにファイルをインポートする
PIX4Dmapper
PIX4Dmapper で画像を処理するには Pix4D_Mapper_geolocation.csv ファイルをインポートします。その後、[画像プロパティ エディター] からジオロケーション データと方向データを画像に関連付けます。
詳しい手順については、「画像のジオロケーションと方向をインポート/エクスポートする方法 (英語)」をご覧ください。
PIX4Dmatic
PIX4Dmatic で画像を処理するには Pix4D_Matic_geolocation.csv ファイルをインポートします。その後、画像のジオロケーションと方向データのダイアログ ボックスからジオロケーションと方向データを画像に関連付けます。
詳しい手順については、「画像の位置と方向のインポートフォーマット - PIX4Dmatic」をご覧ください。
注: PIX4Dmapper、PIX4Dmatic、PIX4Dfields、または PIX4Dreact で .jpg 形式の熱画像を処理すると、これらの画像は RGB 画像として認識されます。そのため、生成されるオルソモザイクには温度データが含まれません。その結果、オルソモザイクを可視化目的で作成できますが、成果物のマップから個々のオブジェクトやピクセルに関連付けられた温度データを取得することはできません。