新規アセット
この記事では、Pix4Dinspectで新しい「アセット」を作成するプロセスについて順を追って説明します。
「アセット」とは、 「点検」と呼ばれるクラウドベースのプロジェクトの集まりです。「点検」ではフォトグラメトリ―のアウトプットを生成し、2Dと3Dで視覚化し、再構築されたモデルを点検し、画像に 関係者間での協力のためにアノテーションを付けることが出来ます。
「新規アセット」のウィザードにアクセスします。
「新規アセット」のウィザードにアクセスするには2つの方法があります。
- 点検プロジェクトを作成する前に:ダッシュボードの左上にあるをクリックし、 「新規アセット」選択する方法。
- アセットがあらかじめ作成されていない新規の「点検」を作成する方法。
「アセット」のプロパティを定義
「新規アセット」ウィザードで「アセット」のプロパティを定義します。
- 座標 :アセットの場所を識別するWGS84(EPSG:4326)の座標
座標は次のように定義できます:
- 「座標」 のフィールドに [緯度, 経度] の形式で度単位でマニュアルで記入する。
- 地図上で「アセット」の位置を選択します。地図上でより速くフォーカスするには、その位置の住所を検索バーに入力することが出来ます。
メモ:アセットの座標は、処理には何も影響がありません。ダッシュボードからいつでも編集できます。
- アセット名 :アセットに付けられた一義的な名前。
- アセットタイプ :アセットのカテゴリー。利用可能なオプションは次のとおりです:
- 通信タワー ( 「inspection-telecom」 のライセンスのみでご利用可能。詳細はお問い合わせください。)
- 建物
- 橋梁
- 冷却塔
- エネルギー設備
- その他
注意:アセットが作成された後にアセットタイプを変更することは出来ません。
- (オプション) 詳細 :アセットの簡単な説明。
アセット作成を完了する
保存をクリックして、アセットの作成を完了します。
これでアセットが作成され、 ダッシュボード に表示されます。「点検」を作成したアセットに追加できます。