注釈レポート - PIX4Dcloud Advanced
PIX4Dcloud Advanced で処理されたプロジェクトは、いつでも注釈レポートを自動生成できます。
重要: 注釈レポートはPIX4Dcloud Advanced からのみ取得可能です。
アクセス: 注釈レポートは、ヘッダーの注釈レポート アイコンをクリックして [ファイルとエクスポート] > [ファイルとレポート] > [結果] にアクセスすることで取得できます。
ビデオ (英語): これは PIX4Dcloud Advanced で注釈レポートを生成する方法をステップバイステップで説明するチュートリアル ビデオです。
内容
PIX4Dcloud Advanced は、プロジェクト内のすべての注釈 (手動作成またはインポートされたもの) をすべて含む PDF レポートを作成できます。
レポートには以下が含まれます。
- プロジェクトの詳細
- 作成またはインポートされたすべての種類の注釈 (マーカー、円、線、面積、体積、注釈) をすべて含む完全な一覧表
- 注釈のスクリーンショット (自動撮影):
- 注釈が描画されると直ちに線、ポリゴン、円、体積、マーカー、点検のスクリーンショットの撮影が 2D/3D ビューアーからトリガーされます。
- スクリーンショットには 2D/3D ビューアーの現在の表示と枠組みが含まれます。
- スクリーンショットは、注釈のプロパティとともにレポートに表示されます。
注釈のスクリーンショットは自動生成される点にご留意ください。PDF レポート内でスクリーンショットが期待通りに表示されない場合は、スクリーンショットを修正できます。
注釈スクリーンショットを修正する方法
- 2D または 3D ビューアーで表示を選択します。
- 右パネルまたは注釈レイヤーの階層下にあるカメラ アイコンをクリックしてスクリーンショットを置き換えます。
- 変更を確認します。
注釈レポートに点検画像を含ませる方法
- バーチャル点検機能をクリックして点検画像を作成します。
- 左パネルで [保存] をクリックします。
注釈レポートに表示される画像は、バーチャル点検機能で選択された最初の画像です。
情報: 注釈が追加されたり変更された場合は、[結果] タブの [生成] をクリックすることでレポートを新しく再生成できます。
注: PDF レポートには既存またはインポートされた注釈が含まれますが、スクリーンショットは含まれません。
PDF レポート
PDF の設定
注釈レポートの PDF を生成する際に、ユーザーは一番目のページに次のうちどの情報を含めるか定義できます。
- ユーザーのメールアドレス
- 備考
- すべての注釈を含めるあるいは表示中の注釈のみを含める
PDF の構成
.pdf レポートは以下のとおりに構成されます。
- 最初のページ:
- プロジェクトがサイトに属する場合はサイト名
- レポートを生成したユーザーの情報
- レポートの生成日時
- 目次
- 概要セクション:
- プロジェクトのスナップショット
- 出力座標系
- プロジェクト名
- プロジェクトの作成日時
- 備考
- 注釈セクション:
- 注釈の種類、属性、詳細なビューへのリンクを含んだ注釈の完全な一覧
- 注釈:
- 各注釈について、注釈エリアを拡大した切り抜き画像と注釈のプロパティ (種類、属性、説明) を詳細に記載
- プロパティの右側に注釈のスクリーンショットを掲載
- (任意) プロパティと自動撮影のスクリーンショットの下に PIX4Dcatch から取得した画像を添付 (英語)