自動レポートは、点検プロセス中いつでも生成できます。
内容
Pix4Dinspectは、AIで認識されたアンテナの情報とともに、アノテーションが画像に追加されるとすぐに、アノテーションを記録、集約、および一覧表示化できます。
レポートには次の情報が含まれます:
- レポートを作成するユーザー。
- アセットのプロパティ。
- 点検プロジェクトの詳細。
- 画像アノテーションの概要。
- 各画像の画像アノテーションの詳細を含む、単一アノテーションの一覧
- アンテナのインベントリー。
形式
レポート生成に使用できる形式は次のとおりです:
JSON
この形式でエクスポートされたレポートを使用して、カスタマイズしたレポートを作成したり、 サードパーティアプリケーションでその他のアウトプットを作成することが出来ます。
JSON の例
"reported_by": {
"name": "FirstName LastName",
"email": "user@domain.com",
"report_units": "metric",
"country": "CH",
"preferred_language": "en-US",
"id": 17
}
"asset": {
"name": "CT-0016",
"type": "Cell tower",
"latitude": "43.80577000",
"longitude": "11.29229000",
"description": "Lattice tower, single-operator",
"created_at": "2020-02-19T16:58:45.709788+01:00",
"updated_at": "2020-04-17T16:41:26.377201+02:00"
}
"inspection": {
"project_id": 650310,
"created_at": "2020-04-09T15:02:56.236643+02:00",
"updated_at": "2020-04-13T09:19:25.651248+02:00",
"width": 5472,
"height": 3648,
"model": "FC6310",
"name": "Inspection for Asset ID 79",
"image_count": 270,
"tower_height": 41.75
}
"image_annotations": {
"total": 10,
"severity_summary": {
"level_1": 0,
"level_2": 2,
"level_3": 2,
"level_4": 3,
"level_5": 3,
"other": 0
}
"image_list": [
...
{
"annotations": [
{
"id": 528,
"type": "Equipment cabling",
"body": "[[0.436634515462089,0.21699683417669544],[0.436634515462089,0.29618862758517683],
[0.4872357998754213,0.29618862758517683],[0.4872357998754213,0.21699683417669544]]",
"severity_level": 5,
"description": "Un-labeled connecting cable",
"created_at": "2020-04-17T16:43:31.192825+02:00",
"updated_at": "2020-04-17T16:43:40.718600+02:00"
},
{
"id": 529,
"type": "Antenna defect",
"body": "[[0.2504401927984777,0.23297635529744262],[0.2504401927984777,0.3269401168203551],
[0.31580628777093855,0.3269401168203551],[0.31580628777093855,0.23297635529744262]]",
"severity_level": 3,
"description": “Damaged back surface covering”,
"created_at": "2020-04-17T16:43:49.271492+02:00",
"updated_at": "2020-04-17T16:43:51.114969+02:00"
}
],
"name": "DJI_0452.JPG",
"altitude": 640.037,
"altitude_ref": 0,
"latitude": 40.03320439,
"longitude": -3.71371461,
"yaw": "-9.60"
},
{
"annotations": [
{
"id": 526,
"type": "Damaged light beacon",
"body": "[[0.3558151357205312,0.35030863009251195],[0.3558151357205312,0.4095209270905374],
[0.39703153853288226,0.4095209270905374],[0.39703153853288226,0.35030863009251195]]",
"severity_level": 4,
"description": "Change piece",
"created_at": "2020-04-17T16:42:30.736278+02:00",
"updated_at": "2020-04-17T16:42:56.419163+02:00"
},
{
"id": 527,
"type": "Uncategorised",
"body": "[[0.47656178057924975,0.29719171660898913],[0.47656178057924975,0.35553324453351415],
[0.5021043400685941,0.35553324453351415],[0.5021043400685941,0.29719171660898913]]",
"severity_level": 4,
"description": null,
"created_at": "2020-04-17T16:43:06.105245+02:00",
"updated_at": "2020-04-17T16:43:10.197215+02:00"
}
],
"name": "DJI_0441.JPG",
"altitude": 640.137,
"altitude_ref": 0,
"latitude": 40.03324183,
"longitude": -3.71363361,
"yaw": "-62.60"
},
"inventory": {
"antennas": [
{
"id": 856,
"ml_data": {
"type": "panel",
"depth": 0.17,
"plumb": 2.11,
"width": 0.34,
"height": 1.92,
"azimuth": 124.12,
"downtilt": 3.92,
"height_above_ground": 36.35
},
"working": true,
"frequencies": [
600,
800
],
"hardware_id": "MV473",
"model_name": "NX-484746-US",
"created_at": "2020-04-13T09:19:25.612412+02:00",
"updated_at": "2020-04-17T16:48:54.628909+02:00",
"image": null
}
...
この形式でエクスポートされたレポートは、点検段階で生成された情報を全て集約し、 デフォルトのPix4Dのスタイルの整理されています。カスタムレポートについては、Pix4Dの営業チーム にお問い合わせください。
PDFの構造
.pdfレポートは次のように構成されています:
- 以下を含むトップページ:
- 「アセット」の名前
- レポートを作成するユーザーの情報
- レポート生成の日時
- 目次
- 以下を含む概要セクション:
- ダッシュボードのベースマップ上にあるアセットのスナップショット。
- 「アセット」タイプ
- アセットの位置(「ダッシュボード」のマップ上の「アセット」が位置するWGS84座標 )
- タワーの高さ( 「パネルアンテナ認識」が処理前に「オプション」で有効になっている場合のみ)。
- 「アセット」の説明
- 「点検」が作成された日時
- 以下を含むアノテーションセクション:
- 点検プロジェクトのアノテーション合計数
- 重大度レベルごとのアノテーションの数
- 種別、重要度、と説明を含む全てのアノテーション一覧。
アノテーションを含む各画像ついて以下の情報を含みます: - 画像の名前、アノテーションの数、位置とヨー角度。
- より詳細には、各画像のアノテーションごとに、アノテーションの特性(タイプ、重大度レベル、説明)と共にアノテーション領域の切り抜きを含む。
- 次の項目を含むインベントリセクション:
- アンテナとそのIDおよびタイプの一覧。
各アンテナについては以下の情報を含みます: - その特性:名前、種類、寸法と方向、高度、サポートされている周波数、モデル、ステータス。
- 存在する場合、 「最適」 として選択された画像が、そう定義された時点でアクティブだったズームレベルと画像の切り取り枠で表示されます。
- アンテナとそのIDおよびタイプの一覧。