タイポイント(GCP、CP)のインポート形式
タイポイント(Ground Control Point、Checkpoints)をインポートするためのファイル形式は、.csvまたは.txtファイルです。1行に4列または6列を含み、列の区切りにはカンマ「,」を使用します。タイポイントのフォーマットは以下の表のとおりです。
例えば、座標系定義で第1軸がX、第2軸がYと指定されている場合、GCP入力ファイルの座標の順番も同じである必要があります。
詳しくは、
座標系定義で軸の順番を確認する方法を参照してください。
座標系定義の軸の順番を確認する方法
座標系定義の軸の順番を確認するには、以下の手順で行います。
- EPSGGeodetic Parameter Registryのサイトを開く。
- EPSG Dataset - Text search に名前または EPSG コードを記入します。
- GOをクリックして、結果から正しい名前を選択します。
- COORDINATE SYSTEM"セクションを展開し、"AXES "サブセクションで順序を確認します。
座標系定義のAxesの順番を確認したら、同じ座標の順番になるように入力ファイルを修正します。
例WGS 84 / UTM zone 32N (EPSG code 32632)の場合、座標系定義における軸の順序は、第1に
Easting、第2に
Northingとなっています。GCPs ファイルは以下のようなフォーマットにする必要があります。
label, Easting [meter], Northing [meter], z [meter].