Pix4Dcloudで3D点群の可視化を最適化する方法
プロジェクトの点群を読み込んでレンダリングする3Dビューを使用することで、3Dテクスチャメッシュを使用するよりも高い精度で再構築されたモデルを点検できます。
表示の条件点群は、Pix4Dcloudの処理で.las形式のファイルが生成された場合、または結果のアップロード機能を使用して1つの.lasファイルがアップロードされた場合にのみ表示できます。詳細については、結果とアウトプットをPix4Dcloudにアップロードする方法を参照してください。
警告:プロジェクトをPix4Dmapperからアップロードして処理する場合は、必ず点群を.las形式でエクスポートしてください。プロジェクトをPix4Dcloudにアップロードする前に、 「処理オプション」のボックスにチェックマークを付けてください。詳細については、 メニューの「処理」>「処理オプション...」>「2. 点群およびメッシュ」>「点群」を参照してください。
Webブラウザーの読み込みを効率化して速めるには、点群で詳細レベルを使用します。点群の表示設定、サイズ、個数を変えることができます。
- Pix4Dcloudで既存のデータセットを開きます。
- 3Dビューで表示されていることを確認します。
- をクリックします。次の設定を変更できます。
- 背景の色:3D背景の色。
- 点密度:「3Dビュー」に表示されるポイントの数(百万個単位)。
- ラベルを表示:距離と面積の測定ラベルの表示と非表示を切り替えることができます。
レンダリングは、適用または固定の点群サイズモードに設定できます。
- 適応:ポイントのサイズには精度ではなく、表示される詳細レベルが反映されます。そのため、ポイントのサイズに差が生じる場合があります。
- 固定:ポイントのサイズに、表示される詳細レベルが反映されません。モデルに細い構造物が含まれている場合など、特定の状況でこのモードを使用することで、レンダリング品質を高めることができます。
「ポイントサイズモード」を変更するには:
- 左側のパネルで、「点群」レイヤーを選択します。
- 右側に、点群の詳細パネルが開きます。 「ポイントサイズモード」として「固定」または「適応」を選択します。
「ポイントサイズ」を変更するには:
- 左側のパネルで、「点群」レイヤーを選択します。
- 右側に、点群の詳細パネルが開きます。選択した「ポイントサイズモード」のポイントサイズを選択します。