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サンプルデータセット

実際のデータでソフトウェアを試してみましょう

以下のプロジェクトを無料でダウンロードし、Pix4Dデスクトップの機能を実際のデータセットお試しください。

重要: *これらのデータセットのご利用は個人的またはプロフェッショナルなトレーニングのみを目的とします。データセットを商業的活動またはプロモーションに使用したい場合、「Courtesy of Pix4D / pix4d.com」と明記し、全てのテキストはpix4d.comへリンク付けして下さい。 データご利用の詳細については、Pix4Dの マーケティングチームにご連絡下さい。

実際のデータを使うと、Pix4Dソフトウェアで何ができるのか、またご自身のデータを撮影する際に何が必要か、ご理解を深めて頂けると思います。

どこから始めればいいかお悩みですか? 各データセットに記載されている処理手順にしたがって、初めてのプロジェクトを作成してみましょう。

より多くのインスピレーションをご希望であれば、コミュニティのHall of Fameをご覧ください。

PIX4Dmapper

採掘場
このプロジェクトの目的は、SenseFly S.O.D.A.とeBee ドローンを使って採掘場のDSMとオルソモザイクを生成することです。
Quarry_overview_2.png
プロジェクトの概要
 
プロジェクト
 
プロジェクトの場所
スイス
平均地上解像度 (GSD)
5.40 cm / 2.13 in
面積
0.5776 km2 / 57.7565 ha / 0.223 sq. mi. / 142.79 acres
アウトプット座標系
CH1903 / LV03
鉛直座標系: Geoid Height Above WGS 84 Ellipsoid = 0 meters
画像取得
 
UAV
eBee Classic (senseFly)
撮影計画
1 フライト, ダブルグリッド飛行計画
カメラ
Sensefly S.O.D.A
画像
 
画像枚数
347
画像サイズ
5472x3648
画像位置情報の座標系
WGS84
GCPs
 
GCPの数
9 3D GCPs
GCPの座標系
CH1903 / LV03
プロジェクトファイルのダウンロード

このデータセットは こちら からダウンロードができ、Pix4Dクラウド上にて処理後のデータは こちらにあります。

ダウンロードのフォルダは以下のファイルとフォルダを含みます:

  • images: RGB 画像、JPGフォーマット
  • inputs/gcp_overview:各GCPを認識するための画像
  • inputs/gcpPositionsLatLongAlt.csv: GSPの位置情報インプットファイル
  • example_quarry_2.p4d: Pix4Dmapperで開くことのできるプロジェクトファイル
処理手順
ダウンロードした.p4dプロジェクトファイルでデータセットを処理する場合

このセクションでは、データセットを処理して採掘場のDSMとオルソモザイクを生成する方法を紹介します。

1. example_quarry_2.p4dを開きます。
2. メニューバーから、表示 > 処理中をクリックします。処理中のバーがメインウィンドウの下部分に開きます。

メモ: このプロジェクトの目的はDSMとオルソモザイクを生成することで、空撮の垂直画像を使っているので、処理に使われるテンプレートは 3D Mapsを設定します。 処理 > 処理オプション...で確認することができます。

3. 処理 のバーから、開始をクリックして処理を開始します。

新しいプロジェクトを作成してデータセットを処理する場合

このセクションでは、プロジェクトを作成して採掘場のDSMとオルソモザイクを生成する方法を紹介します。

A) 新規プロジェクトの作成:

1. Pix4Dmapperを開きます。
2. メニューバーから、プロジェクト > 新規プロジェクト...をクリックします。
3. 新規プロジェクトのウィザードが開きます。
4. 名前:にプロジェクト名を記入します。この例では、example_quarry_2と記載します。
5. (オプション) このディレクトリに作成: の部分で 閲覧をクリックすると、 プロジェクトフォルダ―の選択のポップアップが開き、 プロジェクトと結果が保存される任意のフォルダを選択をクリックすることで設定できます。

メモ: プロジェクトが作成されると、 名前の欄に記入されたプロジェクト名と同じ名前のフォルダ が選択されたフォルダに作成され、全ての結果はそのフォルダに保存されます。.p4dのプロジェクトファイルもこのフォルダに 保存されます。

6. (オプション) プロジェクトのデフォルトフォルダーのチェックボックスを選択すると 選択したフォルダ内にすべての新しいプロジェクトを保存することが出来ます。
7. プロジェクトタイプのセクションでは、デフォルトの新規プロジェクト
を選択します。 8. 次へをクリックします。

新規プロジェクト ウィザードで画像を選択 のウィンドウが表示されます。

9. ディレクトリを追加...をクリックしてimagesのフォルダを選択し、 プロジェクトに画像を追加します。
10. 次へをクリックします。

新規プロジェクトウィザードで画像プロパティのウィンドウが表示されます。 画像の位置情報は自動的に画像のEXIFデータからロードされます。EXIFデータは、 WGS84 (緯度、経度、高度) の座標で、鉛直座標系は0メートルの Geoid Height Above WGS 84 楕円体で提供されています。カメラモデルはカメラモデルデータベースからロードされています。 (S.O.D.A._10.6_5472x3648 (SI002001AA7C00213) (RGB).)

11. 次へをクリックします。

新規プロジェクト ウィザードで出力座標系の選択のウィンドウが表示されます。 デフォルトではソフトウェアで最後に選択されたアウトプット座標系が 選択されます。

12. 自動検出を選択します。
13. 詳細座標オプションを選択し、鉛直座標系の部分では Geoid Height Above WGS 84 Ellipsoidを選択します。 値は0に設定して下さい。
14. 次へをクリックします。

新規プロジェクトウィザードが処理オプションテンプレートウィンドウを表示します。

15. 3D Mapsをクリックしてテンプレートを選択します。

メモ: このプロジェクトの目的はDSMと オルソモザイクを生成することで、空撮の垂直画像を使用しているため、 3D Maps のテンプレートを選択します。

16. 完了 をクリックして ウィザードを閉じると、プロジェクトが作成されます。 処理中の バーがメインウィンドウの下部分に開きます。

 

B) GCPの追加とマーキング:

1. メニューバーから、プロジェクト > GCP/MTP マネージャー...をクリックします。

GCP/MTP マネージャーのウィンドウが開きます。GCP 座標系を WGS 84、 鉛直座標系を0メートルの楕円体によるGeoid Height Above WGS 84に設定してください。

2. GCP 座標系のセクションで、編集...をクリックします。
3. GCP座標系の選択のウィンドウで、単位mに設定します。
4. GCP座標系の選択のウィンドウで、既知の座標系[m]を選択し、 WGS 84 をタイプしてドロップダウンリストから選択します。
5. GCP座標系の選択のウィンドウで、 詳細座標オプションを選択し 鉛直座標系の部分からMSL egm96を選択します。
6. GCP座標系の選択のウィンドウで、OKをクリックします。
7. GCP/MTP マネージャーウィンドウのGCP/MTP表で、 GCPのインポート...をクリックします。
8. GCPをインポートのウィンドウの座標の順序から、 緯度、経度、高度のオプションを選択します。
9. GCPをインポートのウィンドウで、閲覧をクリックし、 inputs のフォルダからgcpPositionsLatLongAlt.csv のGCPファイルを選択して、OKをクリックします。
10. GCPをインポートのウィンドウから、OKをクリックします。

GCPとその座標値はGCP/MTP マネージャーのウィンドウからインポートされ、可視化されます。

11. GCP/MTP マネージャーのウィンドウでOKをクリックします。
12. 処理中のバーから1. 初期処理を選択して、2. 点群とメッシュ 2. DSM、オルソモザイクおよび指数の選択をはずします。
13. 処理中 のバーから、開始をクリックして 処理を開始します。

ステップ 1. 初期処理が完了すると、rayCloudが開きます。

14. rayCloudをつかって、グラウンドコントロールポイント(GCPs)のインポートとマーキング方法に記載されている2. から 11.の指示に従ってGCPをマーキングします。 inputs/gcp_overviewのフォルダにある画像は マーキングするGCPを認識するのに役立ちます。

 

C) DSMとオルソモザイクの生成

GCPがマーキングされると、プロジェクトは再最適化されます。

1. 処理中 のバーから、1. 初期処理 のチェックを外し 2. 点群とメッシュ 2. DSM、オルソモザイクおよび指数にチェックを入れます。
2. 処理中のバーから開始 をクリックして処理を開始します。

地籍図
このプロジェクトではCanon IXUS 120ISを使用して、村落のDSMとオルソモザイクを作成することを目的とします。
cadastre_point_cloud.png
プロジェクトの概要
 
プロジェクト
 
プロジェクトの場所
スイス
平均地上解像度 (GSD)
5.1 cm / 2 in
面積
0.2128 km2 / 21.2822 ha / 0.0822 sq. mi. / 52.6167 acres
アウトプット座標系
WGS84 / UTM zone 32N
鉛直座標系: Geoid Height Above WGS 84 Ellipsoid = 0 meters
画像取得
 
UAV
swinglet CAM (senseFly)
撮影計画
1 フライト、 グリッド撮影計画
カメラ
Canon IXUS 120IS (RGB)
画像
 
画像枚数
68
画像のサイズ
4000x3000
画像位置情報の座標系
WGS84
GCPs
 
GCPの数
なし
GCPの座標系
なし
プロジェクトファイルのダウンロード

データセットのダウンロードは こちら、そして Pix4D クラウドで処理後のデータは こちら

ダウンロードしたフォルダは以下のファイルとフォルダを含みます:

  • images: RGB画像、JPGフォーマット
  • example_cadastre.p4d: Pix4Dmapperで開くことが出来るプロジェクトファイル
処理手順
.p4dプロジェクトファイルを使ってデータセットを処理しましょう

このセクションでは、データセットを処理して村落のDSMとオルソモザイクを生成する方法を紹介します。

1. example_cadastre.p4dを開きます。
2. メニューバーから、 表示> 処理中をクリックします。処理中 のバーがメインウィンドウの下部分に開きます。

メモ: このプロジェクトの目的はDSMとオルソモザイクを生成することで、 空撮の垂直画像が使用されているので、処理に使うテンプレートは 3D Mapsに設定されています。これは 処理 > 処理オプション...から確認できます。

3. 処理 のバーから、 開始 をクリックして 処理を開始します。

新規のプロジェクトを作成し、データセットを処理しましょう

このセクションでは、村落のDSMとオルソモザイクを生成するためにプロジェクトを作成して処理する方法を紹介します。

A) 新規プロジェクトの作成:

1. Pix4Dmapperを開きます。
2. メニューバーから、プロジェクト > 新規プロジェクト...をクリックします。
3. 新規プロジェクトのウィザードが開きます。
4. 名前:にプロジェクトの名前を記入します。この例では type example_cadastreを記入します。
5. (オプション) このディレクトリーに作成:部分で閲覧をクリックし、 プロジェクトフォルダ―を選択 のポップアップから、 プロジェクトと結果が保存される任意のフォルダを選択して 選択をクリックします。

メモ: プロジェクトが作成されると、 名前の欄に記入されたプロジェクト名と同じ名前のフォルダ が選択されたフォルダに作成され、 全ての結果はそのフォルダに保存されます。 .p4dのプロジェクトファイルもこのフォルダに 保存されます。

6. (オプション) プロジェクトのデフォルトフォルダー のチェックボックスを選択すると、 選択したフォルダ内にすべての新しいプロジェクトを保存することが出来ます。
7. プロジェクトタイプのセクションは、デフォルトの新規プロジェクトでOKです。
8. 次へをクリックします。

新規プロジェクトウィザードで画像を選択 のウィンドウが表示されます。

9. ディレクトリを追加...をクリックしてimagesのフォルダを選択し、 プロジェクトに画像を追加します。
10. 次へをクリックします。

新規プロジェクトウィザードで画像プロパティのウィンドウが表示されます。 画像の位置情報は自動的に画像のEXIFデータからロードされます。 座標系は自動的にWGS84とMSL egm96の鉛直座標系に設定されます。 画像の位置情報はWGS 84と鉛直座標系 で提供されているため、座標系を変更しなければなりません。

11. 画像ジオローケーション > 座標系から編集...をクリックします。
12. 画像座標系を選択のウィンドウで、既知の座標系をクリックして WGS 84の座標系を設定します。
13. 画像の座標系を選択のウィンドウで、詳細座標オプションを選択し、 鉛直座標系 ではGeoid Height Above WGS 84 Ellipsoidを選択します。 値は0に設定して下さい。
14. 画像の座標系を選択のウィンドウで、OKをクリックします。

画像プロパティのウィンドウで、カメラモデルは カメラモデルデータベースからロードされています。 (CanonDIGITALIXUS120IS_5.0_4000x3000 (RGB))

15. 次へをクリックします。

新規プロジェクト ウィザードで出力座標系の選択のウィンドウが表示されます。 デフォルトではソフトウェアで最後に選択されたアウトプット座標系が 選択されます。

16. 自動検出を選択します。
17. 詳細座標オプションを選択し鉛直座標系では Geoid Height Above WGS 84 Ellipsoidを選択します。 値は0に設定して下さい。
18. 次へをクリックします。

新規プロジェクトウィザードで処理オプションテンプレート のウィンドウが表示されます。

19. テンプレートは3D Mapsを選択します。

メモ: このプロジェクトの目的はDSMと オルソモザイクを生成することが目的で、空撮の垂直画像を使っているため、 3D Maps のテンプレートを選択します。 .

20. 完了をクリックして、ウィザードを終了するとプロジェクトが作成されます。処理中のバーがメインウィンドウの下部分に開きます。

B) プロジェクトの処理:

1. 処理中 のバーから、開始 をクリックして 処理を開始します。

交通事故(法科学鑑定)
このプロジェクトでは交通事故現場の点群と3Dメッシュを作成することを目的とします。
forensic_point_cloud.png
プロジェクトの概要
 
プロジェクト
 
場所
アメリカ
平均地上解像度 (GSD)
0.24 cm / 0.09 in
アウトプット座標系
WGS84 / UTM zone 17N
画像取得
 
UAV
DJI Phantom 3 Advanced
撮影計画
1 フライト、エリアの周りを円形飛行
カメラ
FC300 X (RGB)
画像
 
画像枚数
69
画像のサイズ
4000x3000
画像位置情報の座標系
WGS84
GCPs
 
GCPの数
なし
GCPの座標系
なし
プロジェクトファイルのダウンロード

データセットのダウンロードは こちら

ダウンロードしたフォルダは以下のファイルとフォルダを含みます:

  • images: RGB画像、JPGフォーマット.
  • example_forensic.p4d: Pix4Dmapperで開くことが出来るプロジェクトファイル
処理手順
.p4dプロジェクトファイルを使ってデータセットを処理しましょう

このセクションでは、データセットを処理して建物の3Dモデルを生成する方法を紹介します。

1. example_forensic.p4d をダブルクリックすることで プロジェクトを開きます。
2. メニューバーから、 表示 > 処理をクリックします。処理中のバー がメインウィンドウの画面下に開きます。

メモ: このプロジェクトの目的は点群と3Dモデルを生成することであり (DSMとオルソモザイはなし) 斜め画像を使用しているため、処理のために選択されたテンプレートは 3D Modelsです。これは 処理 > 処理オプション... で確認できます。

3. 処理中のバーから、開始をクリックして処理を開始します。

新規のプロジェクトを作成し、データセットを処理しましょう

このセクションでは、建物の3Dモデルを生成するためにプロジェクトを作成して処理する方法を紹介します。

A) 新規プロジェクトの作成:

1. Pix4Dmapperを開きます。
2. メニューバーから、プロジェクト > 新規プロジェクト...をクリックします。
3. 新規プロジェクトのウィザードが開きます。
4. 名前:にプロジェクトの名前を記入します。この例ではexample_buildingを記入してください。
5. (オプション) このディレクトリーに作成:から、閲覧...をクリックして プロジェクトフォルダ―を選択のポップアップから、プロジェクトと結果が保存される任意のフォルダを選択し、 選択をクリックします。

メモ: プロジェクトが作成されると、 名前の欄に記入されたプロジェクト名と同じ名前のフォルダ が選択されたフォルダに作成され、 全ての結果はそのフォルダに保存されます。 .p4dのプロジェクトファイルもこのフォルダに 保存されます。

6. (オプション) プロジェクトのデフォルトフォルダーのチェックボックスを選択し、 選択したフォルダ内にすべての新しいプロジェクトを保存することが出来ます。
7. プロジェクトタイプのセクションでは、デフォルトの 新規プロジェクトのままでOKです。
8. 次へをクリックします。

新規プロジェクトウィザードで画像を選択 のウィンドウが表示されます。

9. ディレクトリを追加...をクリックしてimagesのフォルダを選択し、 プロジェクトに画像を追加します。
10. 次へをクリックします。

新規プロジェクトウィザードで画像プロパティのウィンドウが表示されます。 画像の位置情報は自動的に画像のEXIFデータからロードされます。EXIFデータは WGS84 (緯度、経度、高度) の座標値とGeoid Above Ellipsoid=0 mの鉛直座標系で提供されています。カメラモデルは カメラモデルデータベースからロードされています。 (FC300X_3.6_4000x3000 (RGB))

11.次へをクリックします。

新規プロジェクト ウィザードで出力座標系の選択のウィンドウが表示されます。 デフォルトではソフトウェアで最後に選択されたアウトプット座標系が 選択されます。

12. 単位は、mを選択します。
13. 自動検出を選択します。
14. 詳細座標オプションを選択し、鉛直座標系 Geoid Above Ellipsoid=0を選択します。

新規プロジェクトウィザードで処理オプションテンプレート のウィンドウが表示されます。

メモ: このプロジェクトの目的は点群と3Dモデルを生成することで (DSMとオルソモザイクはなし)、斜め画像を使用しているため、 使用するテンプレートは 3D Modelsになります。

15. 3D Modelsのテンプレートを選択します。
16. 完了 をクリックして ウィザードを閉じると、プロジェクトが作成されます。処理中のバーがメインウィンドウの下部分に開きます。

B) プロジェクトの処理:

1. 処理のバーから、開始をクリックして 処理を開始します。

サーマル
このプロジェクトの目的は、 FLIR Zenmuse XT thermal カメラを使ってサーマルマップを作成することです。
thermal6.JPG
プロジェクトの概要
 
プロジェクト
 
場所
スイス
平均地上解像度 (GSD)
9.24 cm / 3.64 in
面積
0.035 km2 / 3.4685 ha / 0.01 sq. mi. / 8.5753 acres
アウトプット座標系
WGS84 / UTM zone 32N
鉛直座標系: Geoid Height Above WGS 84 Ellipsoid = 0 meters
画像取得
 
UAV
DJI Inspire 1
撮影計画
2 flights, グリッド撮影計画 (90%-90% overlap)
カメラ
FLIR Zenmuse XT (Thermal)
画像
 
画像枚数
152
画像のサイズ
640x512
画像位置情報の座標系
WGS84
GCPs
 
GCPの数
No GCPs
GCPの座標系
 
プロジェクトファイルのダウンロード

データセットのダウンロードは こちら

ダウンロードしたフォルダは以下のファイルとフォルダを含みます:

  • images: サーマル画像、RJPG フォーマット
  • thermal.p4d: Pix4Dmapperで開くことができるプロジェクトファイル

 

メモ:サーマル画像の処理方法についての情報は こちらの記事をご覧ください。
処理手順
.p4dプロジェクトファイルを使ってデータセットを処理しましょう

このセクションでは、データセットを処理してエリアのサーマル(熱)マップを生成する方法を紹介します。

1. thermal.p4d
のプロジェクトを開く。 2. メニューバーから、表示 > 処理中をクリックします。処理中のバーがメインウィンドウの下部分に開きます。

メモ: このプロジェクトの目的はサーマルマップを作成することで、処理オプションのテンプレートは Thermal cameraを使用しています。これは 処理 > 処理オプション...で確認できます。
thermal_ir index:にチェックが入っていることも確認してください。
thermal2.JPG

3. 処理中のバーから、開始 をクリックして 処理を開始します。

 

新規のプロジェクトを作成し、データセットを処理しましょう

このセクションでは、サーマルマップを作製するためにプロジェクトを作成して処理する方法を紹介します。

A) 新規プロジェクトの作成:

1. Pix4Dmapperを開きます。
2. メニューバーから、プロジェクト > 新規プロジェクト...をクリックします。
3. 新規プロジェクトのウィザードが開きます。
4. 名前:にプロジェクトの名前を記入します。この例では、thermalを記載してください。
5. (オプション) このディレクトリーに作成:から 閲覧...をクリックし、 プロジェクトフォルダ―を選択のポップアップから、 プロジェクトと結果が保存される任意のフォルダを選択し、選択をクリックします。

メモ: プロジェクトが作成されると、 名前の欄に記入されたプロジェクト名と同じ名前のフォルダ が選択されたフォルダに作成され、 全ての結果はそのフォルダに保存されます。 .p4dのプロジェクトファイルもこのフォルダに 保存されます。

6. (オプション) プロジェクトのデフォルトフォルダーのチェックボックスを選択すると、 選択したフォルダ内にすべての新しいプロジェクトを保存することが出来ます。
7. プロジェクトタイプのセクションでは、デフォルトの新規プロジェクトのオプションでOKです。
8. 次へをクリックします。

新規プロジェクト ウィザードで画像を選択のウィンドウが表示されます。

9. ディレクトリを追加...をクリックしてimagesのフォルダを選択してプロジェクトに画像を追加します。
10. 次へをクリックします。

画像のフォーマットがRJPGのため、ソフトウェアが自動的にthermal TIFF画像に変換します。これらはConvertedのフォルダに保存されます。ソフトウェアはこれらの画像を処理に使用します。

新規プロジェクトウィザードで画像プロパティのウィンドウが表示されます。 画像の位置情報は自動的に画像のEXIFデータからロードされます。 EXIFデータは WGS84 (緯度、経度、高度)の座標値と Geoid Height Above WGS 84 Ellipsoid of 0 metersの鉛直座標系で提供されています。カメラモデルはカメラモデルデータベースからロードされています。 (FLIR Zenmuse XT (Thermal)).

11. 次へをクリックします。

新規プロジェクト ウィザードで出力座標系の選択のウィンドウが表示されます。 デフォルトではソフトウェアで最後に選択されたアウトプット座標系が 選択されます。

12. 自動検出を選択します。
13. 詳細座標オプションを選択し、鉛直座標系Geoid Height Above WGS 84 Ellipsoidを選択します。値は0に設定して下さい。
14. 次へをクリックします。

新規プロジェクトのウィザードが処理オプションテンプレートのウィンドウを表示します。

15. Thermal cameraをクリックしてテンプレートを選択し、 thermal_irの指数の生成にもチェックを入れてください。

16. 完了をクリックして ウィザードを閉じると、プロジェクトが作成されます。 処理中のバーがメインウィンドウの下部分に開きます。

17. ステップ1とステップ2とステップ3を実行してください。

18. サーマルマップの可視化を確認しましょう。Equal Spacingでクラス数は24を使うことをお勧めします:

thermal5.JPG

建物
このプロジェクトではAscTec Falcon 8 UAVで撮影した建物の3Dモデルを作成することを目的とします。
Building_DJI.png
プロジェクトの概要
 
プロジェクト
 
場所
ドイツ
平均地上解像度 (GSD)
1.89 cm / 0.7 in
カバーされた面積
定義されていません
アウトプット座標系
WGS84 / UTM zone 32N
鉛直座標系: MSL egm96
画像取得
 
UAV
AscTec Falcon 8 UAV (Ascending Technologies)
撮影計画
1 フライト、 建物の周りを円形飛行
カメラ
Sony NEX-5 (RGB)
画像
 
画像枚数
36
画像のサイズ
4592x3056
画像位置情報の座標系
WGS84
GCPs
 
GCPの数
なし
GCPの座標系
なし
プロジェクトファイルのダウンロード

データセットのダウンロードは こちら、そして Pix4D クラウドで処理後のデータは こちら

ダウンロードしたフォルダは以下のファイルとフォルダを含みます:

  • images: RGB画像、JPGフォーマット.
  • example_building.p4d: Pix4Dmapperで開くことが出来るプロジェクトファイル
処理手順
.p4dプロジェクトファイルを使ってデータセットを処理しましょう

データセットを処理して建物の3Dモデルを生成するには:

1. example_building.p4d をダブルクリックすることで プロジェクトを開きます。
2. メニューバーから、 表示 > 処理をクリックします。処理中のバーがメインウィンドウの画面下に開きます。

メモ: このプロジェクトの目的は 3Dモデルを生成すること (DSMやオルソモザイクではなく)であるため、 処理のテンプレートは 3D Modelsが使われています。これは 処理 > 処理オプション... で確認できます。

3. 処理中 のバーから、開始 をクリックして処理を開始します。

新規のプロジェクトを作成し、データセットを処理しましょう

このセクションでは、建物の3Dモデルを生成するためにプロジェクトを作成して処理する方法を紹介します。

A) 新規プロジェクトの作成:

1. Pix4Dmapperを開きます。
2. メニューバーから、プロジェクト > 新規プロジェクト...をクリックします。
3. 新規プロジェクトのウィザードが開きます。
4. 名前:にプロジェクト名を記入します。 この例ではexample_buildingを記入します。
5. (オプション) このディレクトリーに作成:から閲覧...をクリックして、 プロジェクトフォルダ―を選択 のポップアップからプロジェクトと結果が保存される任意のフォルダを選択し、 選択をクリックします。

メモ: プロジェクトが作成されると、 名前の欄に記入されたプロジェクト名と同じ名前のフォルダ が選択されたフォルダに作成され、 全ての結果はそのフォルダに保存されます。 .p4dのプロジェクトファイルもこのフォルダに 保存されます。

6. (オプション) プロジェクトのデフォルトフォルダー のチェックボックスを選択すると、 選択したフォルダ内にすべての新しいプロジェクトを保存することが出来ます。
7. プロジェクトタイプのセクションでは、デフォルトの 新規プロジェクトのままでOKです。
8. 次へをクリックします。

新規プロジェクトウィザードで画像を選択のウィンドウが表示されます。

9. ディレクトリを追加...をクリックしてimagesのフォルダを選択し、 プロジェクトに画像を追加します。
10. 次へをクリックします。

新規プロジェクトウィザードで画像プロパティのウィンドウが表示されます。 画像の位置情報は自動的に画像のEXIFデータからロードされます。 EXIFのデータは WGS84 (緯度、経度、高度) の座標値とMSL egm96の鉛直座標系で提供されています。 カメラモデルはカメラモデルデータベースからロードされています。 (NEX-5_E16mmF2.8_16.0_4592x3056 (RGB)).

11.次へをクリックします。

新規プロジェクト ウィザードで出力座標系の選択のウィンドウが表示されます。 デフォルトではソフトウェアで最後に選択されたアウトプット座標系が 選択されます。

12. 単位は、mを選択します。
13. 自動検出を選択します。
14. 詳細座標オプションを選択し鉛直座標系 では MSL > egm96を選択します。

新規プロジェクトウィザードで処理オプションテンプレート のウィンドウが表示されます。

メモ: このプロジェクトの目的は 3Dモデルを生成すること (DSMやオルソモザイクではなく)であり、 地上撮影の画像が使われていることから、 3D Modelsのテンプレートが選択されています。

15. 3D Modelsのテンプレートを選択します。
16. 完了 をクリックして ウィザードを閉じると、プロジェクトが作成されます。 処理中の バーがメインウィンドウの下部分に開きます。

B) プロジェクトの処理:

1. 処理 のバーから、 開始 をクリックして 処理を開始します。

 

鷲の像 - 手持ちカメラ
このプロジェクトではCanon EOS 7Dと望遠レンズで地上撮影した画像から鷲の像の3Dモデルを作成することを目的とします。
eagle_statue_mesh.png
プロジェクトの概要
 
プロジェクト
 
場所
スイス
平均地上解像度 (GSD)
定義されていません
面積
定義されていません
アウトプット座標系
Arbitrary
画像取得
 
UAV
なし
撮影計画
銅像の周りを2周、異なる高度で歩きながらの撮影
カメラ
Canon EOS 7D (RGB)
画像
 
画像枚数
44
画像のサイズ
5184x3456
画像位置情報の座標系
なし
GCPs
 
GCPの数
なし
GCPの座標系
なし
プロジェクトファイルのダウンロード

データセットのダウンロードは こちら

ダウンロードしたフォルダは以下のファイルとフォルダを含みます:

  • images: RGB画像、JPGフォーマット.
  • example_eagle.p4d: Pix4Dmapperで開くことが出来るプロジェクトファイル
処理手順
.p4dプロジェクトファイルを使ってデータセットを処理しましょう

このセクションでは、データセットを処理して鷹の銅像の3Dモデルを生成する方法を紹介します。

1. example_eagle.p4d をダブルクリックすることで プロジェクトを開きます。
2. メニューバーから、表示 > 処理中をクリックします。処理中のバーがメインウィンドウの下部分に開きます。

メモ: このプロジェクトの目的は 3Dモデルを生成すること (DSMやオルソモザイクではなく)であり、 地上撮影の画像が使用されているため、 処理のテンプレートは 3D Modelsです。これは 処理 > 処理オプション... から確認できます。

3. 処理中 のバーから、 開始 をクリックして処理を開始します。

新規のプロジェクトを作成し、データセットを処理しましょう

このセクションでは、鷹の銅像の3Dモデルを生成するためにプロジェクトを作成して処理する方法を紹介します。

A) 新規プロジェクトの作成:

1. Pix4Dmapperを開きます。
2. メニューバーから、プロジェクト > 新規プロジェクト...をクリックします。
3. 新規プロジェクトのウィザードが開きます。
4. 名前:にプロジェクトの名前を記入します。この例ではexample_eagleを記入します。
5. (オプション) このディレクトリに作成: の部分で 閲覧をクリックすると、 プロジェクトフォルダ―の選択のポップアップが開き、 プロジェクトと結果が保存される任意のフォルダを選択をクリックすることで設定できます。

メモ: プロジェクトが作成されると、 名前の欄に記入されたプロジェクト名と同じ名前のフォルダ が選択されたフォルダに作成され、 全ての結果はそのフォルダに保存されます。 .p4dのプロジェクトファイルもこのフォルダに 保存されます。

6. (オプション) プロジェクトのデフォルトフォルダー のボックスをチェックすると 選択したフォルダ内にすべての新しいプロジェクトを保存することが出来ます。
7. プロジェクトタイプのセクションでは、デフォルトの新規プロジェクトのオプションでOKです。
8. 次へをクリックします。

新規プロジェクト ウィザードで画像を選択 のウィンドウが表示されます。

9. ディレクトリを追加...をクリックしてimagesのフォルダを選択し、 プロジェクトに画像を追加します。
10. 次へをクリックします。

新規プロジェクトウィザードで画像プロパティのウィンドウが表示されます。画像のジオローケーションが認識されていません。 カメラモデルはカメラモデルデータベースからロードされています。 (CanonEOS7D_EF-S15-85mmf/3.5-5.6ISUSM_15.0_5184x3456 (RGB)).

11. 次へをクリックします。

新規プロジェクト ウィザードで出力座標系の選択のウィンドウが表示されます。 デフォルトではソフトウェアで最後に選択されたアウトプット座標系が 選択されます。

12. 任意座標系を選択し、 単位はmetersにします。
13. 次へをクリックします。

新規プロジェクトウィザードで処理オプションテンプレート のウィンドウが表示されます。

メモ: このプロジェクトの目的は 3Dモデルを生成すること (DSMやオルソモザイクではなく)であり 地上で撮影された画像を使っているため、 3D Modelsのテンプレートが選択されています。

14. 3D Modelsのテンプレートを選択します。
15. 完了 をクリックして ウィザードを閉じると、プロジェクトが作成されます。 処理中の バーがメインウィンドウの下部分に開きます。

B) プロジェクトの処理:

1. 処理中 のバーから、1. 初期処理を選択し、 2. 点群とメッシュの選択を外します。
2. 処理中のバーから、 開始 をクリックして 処理を開始します。

初期処理 が完了すると、rayCloudが開きます。

3. rayCloudを使って処理領域を定義し、背景のノイズの点を削除し、銅像の点のみを残します。rayCloudを使って処理領域を描画する方法についての詳細はこちら: 処理領域の選択と描画方法.

メモ: 使用された処理領域:

4. 銅像の高さに合うように処理領域の高さを編集します。rayCloudを使って処理領域を編集する方法の詳細はこちら : rayCloudを使って処理領域を編集する方法.

メモ: 上記の処理領域では、 最高最低高度 がそれぞれ 50.00 [m] と -100.00 [m] に設定されています

5. 処理 のバーから、 1. 初期処理の選択をはずし、 2. 点群とメッシュを選択します。
6. 処理 のバーから、 開始 をクリックして処理を開始します。

 

オフィスビルディング - DJI
このプロジェクトではDJI Phantom 4とPix4Dcaptureを使用して撮影した画像から建物の3Dモデルを作成することを目的とします。
DJI_office_building_cover.png
プロジェクトの概要
 
プロジェクト
 
場所
スイス
平均地上解像度(GSD)
1.67 cm / 0.65 in
アウトプット座標系
WGS84 / UTM zone 32N
鉛直座標系: MSL egm96
画像取得
 
UAV
DJI Phantom 4
画像撮影ソフトウェア
Pix4Dcapture
撮影計画
円形飛行、 画像間の角度4° 、地上撮影高度30m.
カメラ
Phantom Vision FC330
画像
 
画像枚数
85
画像のサイズ
4000x3000
画像位置情報の座標系
WGS84
プロジェクトファイルのダウンロード

データセットのダウンロードは こちら、そして Pix4D クラウドで処理後のデータは こちら

ダウンロードしたフォルダは以下のファイルとフォルダを含みます:

  • images: RGB画像、JPGフォーマット. 画像の解像度うはオリジナルの画像解像度の半分です。
  • dji_demo.p4d: Pix4Dmapperで開くことができるプロジェクトファイル.
処理手順

このセクションでは建物の3Dテクスチャ―メッシュを生成するために.p4dプロジェクトファイルを使ってデータセットを処理する手順を説明します。

1. dji_demo.p4dを開きます。
2. メニューバーから、表示 > 処理中をクリックします。 処理中のバーがメインウィンドウの下部分に開きます。
3. 処理ウィンドウから、開始をクリックして 処理を開始します。

メモ: このプロジェクトの目的は3Dモデルを生成することなので、処理のテンプレートは 3D Modelsに設定されています。 これは、 処理 > 処理オプション...で確認できます。 .

 

屋内マッピング - 360度カメラ
このプロジェクトではNCTech iSTAR 360度カメラで撮影した教会の3Dモデルを作成します。
indoor_mapping_spherical.jpg
プロジェクトの概要
 
プロジェクト
 
場所
"サンティアゴ協会"、 ベタンゾス (アコルーニャ、 スペイン)
平均地上解像度 (GSD)
定義されていません
面積
定義されていません
アウトプット座標系
任意座標系
画像取得
 
UAV
なし
撮影計画
協会の中を2回歩いて撮影
カメラ
NCTech iSTAR
画像
 
画像枚数
8
画像のサイズ
10000x5000
画像位置情報の座標系
任意座標系
GCPs
 
GCPの数
なし
GCPの座標系
なし
プロジェクトファイルのダウンロード

データセットのダウンロードは こちら

ダウンロードしたフォルダは以下のファイルとフォルダを含みます:

  • images: RGB画像、JPGフォーマット.
  • example_spherical.p4d: Pix4Dmapperで開くことが出来るプロジェクトファイル
処理手順
.p4dプロジェクトファイルを使ってデータセットを処理しましょう

このセクションでは、データセットを処理して建物の3Dモデルを生成する方法を紹介します。

1. example_spherical.p4d をダブルクリックすることで プロジェクトを開きます。
2. メニューバーから、 表示 > 処理をクリックします。処理中 のバーがメインウィンドウの下部分に開きます。

メモ: このプロジェクトの目的は3Dモデルのみを生成することなので、 (DSMとオルソモザイクはなし) 3D Modelsの処理テンプレートが選択されています。 これは 処理 > 処理オプション... で確認できます。

3. 処理 のバーから、開始 をクリックして処理を開始します。

新規のプロジェクトを作成し、データセットを処理しましょう

このセクションでは、建物の3Dモデルを生成するためにプロジェクトを作成して処理する方法を紹介します。

A) 新規プロジェクトの作成:

1. Pix4Dmapperを開きます。
2. メニューバーから、プロジェクト > 新規プロジェクト...をクリックします。
3. 新規プロジェクトのウィザードが開きます。
4. 名前:にプロジェクトの名前を記入します。 この例では、example_sphericalを記入します。
5. (オプション) このディレクトリに作成: の部分で 閲覧をクリックすると、 プロジェクトフォルダ―の選択のポップアップが開き、 プロジェクトと結果が保存される任意のフォルダを選択をクリックすることで設定できます。

メモ: プロジェクトが作成されると、 名前の欄に記入されたプロジェクト名と同じ名前のフォルダ が選択されたフォルダに作成され、 全ての結果はそのフォルダに保存されます。 .p4dのプロジェクトファイルもこのフォルダに 保存されます。

6. (オプション) プロジェクトのデフォルトフォルダー のチェックボックスを選択すると、 選択したフォルダ内にすべての新しいプロジェクトを保存することが出来ます。
7. プロジェクトタイプのセクションでは、デフォルトの新規プロジェクトのオプションでOKです。
8. 次へをクリックします。

新規プロジェクト ウィザードで画像を選択 のウィンドウが表示されます。

9. ディレクトリを追加...をクリックしてimagesのフォルダを選択し、 プロジェクトに画像を追加します。
10. 次へをクリックします。

新規プロジェクトウィザードで画像プロパティのウィンドウが表示されます。画像のジオローケーションが認識されていません。カメラモデルはカメラモデルデータベースからロードされています。(iSTAR_2.7_10000X5000(RGB))

11.次へをクリックします。

新規プロジェクト ウィザードで出力座標系の選択のウィンドウが表示されます。 デフォルトではソフトウェアで最後に選択されたアウトプット座標系が 選択されます。

12. 任意座標系を選択し、単位はmetersにします。
13. 次へをクリックします。

新規プロジェクトウィザードで処理オプションテンプレート のウィンドウが表示されます。

メモ: このプロジェクトの目的は3Dモデルのみを生成することのため、 (DSMとオルソモザイクはなし)、処理テンプレートは 3D Modelsが選択されています。

14. 3D Modelsのテンプレートを選択します。
15. 完了 をクリックして ウィザードを閉じると、プロジェクトが作成されます。 処理中の バーがメインウィンドウの下部分に開きます。

B) プロジェクトの処理:

1. 処理 のバーから、開始 をクリックして処理を開始します。

C) プロジェクトの改善:

T緻密化された点群と3Dテクスチャ―メッシュの結果を改善するためには、 以下の 処理オプションを設定することが出来ます:

1. メニューバーから、処理> 処理オプション...
をクリックします。
2. ステップ 1. 初期処理の処理設定を選択します。
3. 一般のタブを選択します。
4. キーポイント画像スケールのセクションから、カスタムを選択し、 ドロップダウンリストから1 (元の画像のサイズ)を選択します。

メモ: この設定により、元の画像のサイズをつかってキーポイントを抽出することを指定します。

5. 処理オプションのウィンドウで2. 点群とメッシュをクリックします。
6. 点群のタブを選択します。
7. 点群の緻密化のセクションで 画像スケールのドロップダウンリストから1 (元の画像のサイズ、低速) を選択して 点密度 のドロップダウンリストから高い (低速)を選択します。

メモ: 元の画像のサイズの設定は追加の3次元点群を計算するために使われます。フィーチャが容易にマッチできるエリアにおいて特に追加の点が計算されます。 高点密度を選ぶことによって、各イメージスケールピクセルにおいて3D pointが計算されます。 処理オプションについての詳細情報はこちら: メニュー 処理 > 処理オプション... > 2. 点群とメッシュ > 点群.

8. OKをクリックします。
9. 処理中 のバーから、開始をクリックして処理を開始します。

 

産業建物 - Parrot Bebop 2
このプロジェクトでは産業建物の3Dモデルを作成することを目的とします。画像はPix4Dcaptureを使用してParrot Bebop 2で取得しました。
industrial_building_bebop2.png
プロジェクトの概要
 
プロジェクト
 
場所
フランス
平均地上解像度 (GSD)
9.25 cm / 3.64 in
面積
0.0113 km2 / 1.13 ha / 0.0043 sq. mi. / 2.79 acres
アウトプット座標系
WGS84 / UTM zone 30N
鉛直座標系: MSL egm96
画像取得
 
UAV
Parrot Bebop 2
画像撮影ソフトウェア
Pix4Dcapture
撮影計画
グリッド飛行と円形飛行
カメラ
Bebop 2 カメラ
画像
 
画像枚数
138
画像のサイズ
4096x3320
画像位置情報の座標系
WGS84
プロジェクトファイルのダウンロード

データセットのダウンロードは こちら、そして Pix4D クラウドで処理後のデータは こちら

ダウンロードしたフォルダは以下のファイルとフォルダを含みます:

  • images: RGB画像、JPGフォーマット.
  • example_bebop2_industrial_building.p4d: Pix4Dmapperで開くことが出来るプロジェクトファイル
処理手順
.p4dプロジェクトファイルを使ってデータセットを処理しましょう

このセクションでは、データセットを処理してParrot Bebop 2を使って建物の3Dテクスチャ―メッシュを生成する方法を紹介します。

1. example_bebop2_industrial_building.p4dを開きます。
2. メニューバーから、表示> 処理中をクリックします。 処理中 のバーがメインウィンドウの下部分に開きます。

メモ: このプロジェクトの目的は3Dテクスチャ―メッシュを生成することなので、 (DSMとオルソモザイクはなし) 処理のテンプレートは 3D Modelsです。 これは、 処理 > 処理オプション...で確認できます。

3. 処理中のバーから、開始 をクリックして 処理を開始します。

新規のプロジェクトを作成し、データセットを処理しましょう

このセクションでは、建物の3Dテクスチャ―メッシュを生成するためにプロジェクトを作成して処理する方法を紹介します。

A) 新規プロジェクトの作成:

1. Pix4D Desktopを開きます。
2. メニューバーから、プロジェクト > 新規プロジェクト...をクリックします。
3. 新規プロジェクト のウィザードが開きます。
4. 名前:にプロジェクトの名前を記載します。この例では、 example_bebop2_industrial_buildingを記載します。
5. (オプション) このディレクトリに作成: の部分で 閲覧をクリックすると、 プロジェクトフォルダ―の選択のポップアップが開き、 プロジェクトと結果が保存される任意のフォルダを選択をクリックすることで設定できます。

メモ: プロジェクトが作成されると、 名前に記入したプロジェクト名と同じ名前のフォルダが選択されたフォルダの中に作成され、全ての結果が保存されます。.p4dプロジェクトファイルもこのフォルダに 保存されます。

6. (オプション) プロジェクトのデフォルトフォルダー のチェックボックスを選択すると、 選択したフォルダ内にすべての新しいプロジェクトを保存することが出来ます。
7. プロジェクトタイプのセクションでは、デフォルトの 新規プロジェクトのオプションのままでOKです。
8. 次へをクリックします。

新規プロジェクトのウィザードが画像の選択のウィンドウを表示します。

9. ディレクトリを追加...をクリックして images のフォルダを選択してプロジェクトに画像を追加します。このフォルダは、グリッド飛行と円形飛行の画像を含みます。 選択をクリックします。
10. 次へをクリックします。

新規プロジェクトウィザードが画像プロパティのウィンドウを表示します。 画像の位置情報は自動的に画像のEXIFデータからロードされます。 EXIFのデータは WGS84 (緯度、経度、高度) の座標値とMSL = egm96の鉛直座標系で提供されています。カメラモデルは カメラモデルデータベースからロードされています。 (Bebop2_1.8_4096x3320 (RGB)).

11.次へをクリックします。

新規プロジェクト ウィザードが出力座標を選択のウィンドウを表示します。 デフォルトではソフトウェアで最後に選択されたアウトプット座標系が 選択されます。

12. 既知の座標系 詳細座標オプションを選択します。 リストから... のボタンをクリックし、 World Geodetic System 1984のデータムとWGS 84 / UTM zone 30N 座標系を選択してOKをクリックします。
13. 鉛直座標系 ではMSLを選択し、値はegm96に設定します。
14. 次へをクリックします。

新規プロジェクトウィザードが処理オプションテンプレート ウィンドウを表示します。

15. 3D Modelsをクリックしてテンプレートを選びます。 完了 をクリックして ウィザードを閉じます。 処理中の バーがメインウィンドウの下部分に開きます。

B) プロジェクトの処理:

16. 処理中のバーで、1. 初期処理を選択して 2. 点群とメッシュの選択を外します。
17. 処理中のバーで、開始をクリックして 処理を開始します。

メモ: Pix4Dmapperは自動的にBebop2の画像から空を認知し、 緻密化された点群を改善します。

初期処理が終わると、rayCloudが開きます。

18. rayCloudを使って処理領域を定義し、背景からノイズの点を削除して、 建物の点だけを残します。rayCloudでの処理領域の描画方法について詳細情報はこちら:処理領域の選択と描画方法をご覧ください。

メモ: 使用されている処理領域:

industrial_building_bebop2_processing_area.png

19. 集中したいエリアに処理領域を編集します。rayCloudで処理領域編集する方法について詳細情報はrayCloudで処理領域を編集する方法の記事(英語)を参照ください。

メモ: 上記の処理領域では、 最高最低高度がそれぞれ 50.00 [m] と -10.00 [m] に設定されています。

20. 処理のバーから、1. 初期処理のチェックを外し、 2. 点群とメッシュにチェックを入れます。
21. 処理のバーから、開始をクリックして処理を開始します。

工事現場のデータセット
このプロジェクトの目的は、工事現場のオルソモザイクと3D点群を生成することです。

BIM_img.png

BIM_img1.png

プロジェクトの概要
 
プロジェクト
 
場所
スイス
平均地上解像度 (GSD)
1.83 cm / 1.04 in
面積
0.1326 km2 / 13.2612 ha / 0.0512 sq. mi. / 32.786 acres
アウトプット座標系
WGS84 / UTM zone 32N
鉛直座標系: Geoid Height Above WGS 84 Ellipsoid = 0 meters
画像取得
 
UAV
eBee Classic
撮影計画
1 フライト、 グリッド撮影計画
カメラ
S.O.D.A 10.2 (RGB)
画像
 
画像枚数
197
画像のサイズ
5472x3648
画像位置情報の座標系
WGS84
GCPs
 
GCPの数
なし
GCPの座標系
なし
プロジェクトファイルのダウンロード

データセットのダウンロードは こちら

ダウンロードしたフォルダは以下のファイルとフォルダを含みます:

  • images: RGB画像、JPGフォーマット.
  • bim_dataset.p4d: Pix4Dmapperで開くことの出来るプロジェクトファイル
処理手順
.p4dプロジェクトファイルを使ってデータセットを処理しましょう

このセクションでは、データセットを処理してオルソモザイクを生成する方法を紹介します。

A) プロジェクトを処理する:

1. bim_dataset.p4d をダブルクリックしてプロジェクトを開きます。
2. メニューバーから、 表示 > 処理中をクリックします。 処理中のバーがメインウィンドウの下部分に表示されます。

メモ: このプロジェクトの目的は工事現場の オルソモザイクを生成することのため、 3D Mapsのテンプレートが選択されています。

3. 処理中のウィンドウから 開始をクリックして 処理を開始します。

新規のプロジェクトを作成し、データセットを処理しましょう

このセクションでは、プロジェクト全体のオルソモザイクを生成するためにプロジェクトを作成して処理する方法を紹介します。

A) 新規プロジェクトの作成:

1. Pix4Dmapperを開きます。
2. メニューバーから、プロジェクト > 新規プロジェクト...をクリックします。
3. 新規プロジェクトのウィザードが開きます。
4. 名前:にType a name for the project. この例では type bim_dataset.
5. (オプション) このディレクトリに作成: の部分で 閲覧をクリックすると、 プロジェクトフォルダ―の選択のポップアップが開き、 プロジェクトと結果が保存される任意のフォルダを選択をクリックすることで設定できます。

メモ: プロジェクトが作成されると、プロジェクト名と同じ名前のフォルダが選択されたフォルダに作成され全ての結果を保存します。 .p4dのプロジェクトファイルもこのフォルダに保存されます。

6. (オプション)プロジェクトのデフォルトフォルダー のボックスをチェックすると、 選択したフォルダ内にすべての新しいプロジェクトを保存することが出来ます。
7. プロジェクトタイプのセクションでは、デフォルトの新規プロジェクト のままでOKです。
8. 次へをクリックします。

新規プロジェクト ウィザードで画像を選択 のウィンドウが表示されます。

9. ディレクトリを追加...をクリックしてimagesのフォルダを選択し、 プロジェクトに画像を追加します。

10. 次へをクリックします。

新規プロジェクトウィザードで画像プロパティのウィンドウが表示されます。 画像ジオローケーションは既に画像プロパティエディターで設定されているため、 画像ジオローケーションのセクションは変更の必要はありません。画像ジオローケーションはロードされています。カメラモデルはカメラモデルデータベースからロードされています。 (S.O.D.A_10.2_5472x3648 (RGB)).

11. 次へをクリックします。

新規プロジェクトウィザードで処理オプションテンプレート のウィンドウが表示されます。

12. 左側のウィンドウで、3D Mapsのテンプレートを選択します。
13. 次へをクリックします。

新規プロジェクト ウィザードで出力座標系の選択のウィンドウが表示されます。 デフォルトではソフトウェアで最後に選択されたアウトプット座標系が 選択されます。

14. 単位は、mを選択します。
15. 自動検出を選択します。
16. 詳細座標オプションを選択し、鉛直座標系 Geoid Height Above WGS 84 Ellipsoidを選択し、 値は0に設定して下さい。
17. 完了 をクリックして ウィザードを閉じると、プロジェクトが作成されます。処理中の バーがメインウィンドウの下部分に開きます。

B) プロジェクトの処理:

1. メニューバーから処理 > 処理オプション... をクリックして処理オプションウィンドウを開きます。
2. 処理中のウィンドウから 開始をクリックして 処理を開始します。

処理が完了すると、 モザイクエディターオルソモザイクの可視化と編集が可能になります。