プロジェクトの融合方法

Pix4Dmapperでのステップ1.初期処理がすでに完了しているプロジェクトは融合が可能です。これにより、 異なるプロジェクトの情報を組み合わせて単一のプロジェクトにまとめることができます。

プロジェクトの融合は次の場合に役立ちます:

  • 利用可能な処理リソースの能力に対し、データセットが大きいと見なされる場合。
  • 複数の飛行または異なる取得タイプ(垂直、オブリーク)を組み合わせる場合。

プロジェクトを融合することで、ステップ1. 初期処理時間をスピードアップさせることができます。さらに、ステップ1. 初期処理 中にメモリ使用関連の問題(メモリ不足)が生じたプロジェクトにも使用できます。

 
注意: 融合すると、サブプロジェクトが融合したプロジェクトに影響をおよぼすことはありません。そのため、サブプロジェクトは削除・移動・変更ができます。
 


プロジェクトを融合する前に

  • 処理リソースに限りがあってプロジェクトが一度の処理には大きすぎる場合、サブプロジェクトに分割することができます。
  • 1つのプロジェクトが複数の飛行で構成されている場合、それぞれの飛行を個別に処理した後、複数のサブプロジェクトを融合することができます。
 
重要事項:2つ以上のプロジェクトを融合することができるのは、 次の条件のすべてが満たされている場合のみです:
  • 画像の座標系 (水平および垂直の両方)がすべてのサブプロジェクトで同じで なければなりません。注意:画像のジオロケーションを持たないプロジェクトを 画像のジオロケーションを持つサブプロジェクトと融合することは可能です。
  • GCPは、すべてのサブプロジェクトで同じ座標系(水平および垂直の両方)にある必要があります。注意:GCPを持たないサブプロジェクトを GCPを持つ他のプロジェクトと融合することは可能です。
    特に2つ以上のサブプロジェクトを融合した場合は、GCPを融合したプロジェクトに追加することを強く推奨します。
  • すべてのサブプロジェクトの出力座標系(水平および垂直の両方)が同じでなければ なりません。注意:ジオリファレンスを持たないサブプロジェクト(任意のシステム)をジオリファレンスを持つサブプロジェクトと融合することは可能です。

画像/GCP/出力座標系に関する詳しい情報はこちらをご覧ください:画像/GCP/出力座標系の選択/変更方法

 

プロジェクトの融合

1.Pix4Dmapperを開きます。
2.メニューバーで プロジェクト>新規プロジェクト... をクリックすると、 新規プロジェクト ウィザードが開きます:

3. 名前の欄に、融合したプロジェクトの名前を入力します。
4.(オプション) 作成場所:閲覧... をクリックします。 プロジェクトの 場所の選択 ポップアップで、プロジェクトと結果が保存されるフォルダを選択し、 フォルダの選択をクリックします。

 
注意:  プロジェクトにちなんで名付けられたフォルダ が 選択したフォルダ内に作成され、すべての結果がここに保存されます。

5. (オプション)すべての新規プロジェクトを選択したフォルダに保存するには、  チェックボックス プロジェクトのデフォルトフォルダ を選択します。
6. 既存プロジェクトと融合オプションを選択。
7.次へをクリックします。
8.プロジェクトの融合ページでは、 デフォルトで カメラパラメータを複製オプションが有効になっています。 異なるプロジェクトで 同じカメラモデルが使用されている場合、元のカメラモデル名の末尾にプロジェクト名を追加することで複製されます。

 
注意:このオプションを利用することで、ユーザーは各プロジェクトのカメラモデルを個別に最適化でき、場合によって結果を向上させることができます。プロジェクトが作成されると、カメラモデル名は編集可能になります。 カメラパラメータを複製 オプションの選択解除は、融合するサブプロジェクトのすべてにおいてカメラと環境条件(気温など)が同じである場合のみに推奨されます。

9. プロジェクトを追加...をクリックします。
10. プロジェクトを選択 ポップアップが開いたら、プロジェクトファイルに移動します。融合するプロジェクトを選択し(複数選択が可能)、開くをクリックします。 
11.ステップ9 と10 を繰り返し、さらにプロジェクトを追加します(処理リソースが複数のプロジェクトを処理できる場合)。
12. 次へをクリックします。
13. 完了をクリックし、融合されたプロジェクトを作成します。

14.サブプロジェクトは自動的に(ユーザーの介入なし)統合されて一括処理されます。 ステップ 1.初期処理 の最終結果が生成されます。 
15.品質レポートを確認します。ブロックが1つ作成されているはずです。
16.複数のブロックが作成された場合 、マニュアルタイポイント(MTP)をインポートしマークする方法にしたがってサブプロジェクト間の交差点/共通エリアにマニュアルタイポイントを追加し、ブロックを接続します 。
17.メニューバーで、 処理>再最適化をクリックします。(ステップ14の直後に1つのブロックのみが生成された場合でも、 再最適化することをお勧めします)。

 
警告:ブロック間にシフトがある可能性があるため 、再現が単一のブロックで構成されるよう、ブロックを接続することが重要です。マニュアルタイポイントは、ブロックを接続するために使用できます。シフトが小さい場合は、1つのマニュアルタイポイントで十分なこともあります。それ以外の場合は、少なくとも3つのマニュアルタイポイントを推奨します。画像の元のジオロケーションが非常に正確である場合、 処理>再最適化をクリックするだけでブロックを接続できることもあります。

18.再現が単一のブロックで構成されている場合は、結果を使用して別の融合されたプロジェクトを作成するか、ステップ 2.点群およびメッシュ と 3.DSM、オルソモザイクおよび指数を開始します。

 
注意:融合する前にステップ1.初期処理を処理する際、各ブロックは個別に処理されます。融合時:

  • 少なくとも3つのマニュアルタイポイントが 各サブプロジェクトにおいてサブプロジェクト間の共通エリアにマークされている場合、また すべての サブプロジェクトに同じラベルがある場合、融合されたプロジェクトを作成する際に、それらが同じであり、組み合わせるか否かを問うポップアップが表示されます。同じであれば、ソフトウェアはブロックを接合し、単一のブロックを作成することができます。
  • 融合時に少なくとも3つのマニュアルタイポイントがない場合、2つ以上のブロックが作成されます。したがって、プロジェクトを融合した後は、単一のブロックを得るために、共通エリアに少なくとも3つのマニュアルタイポイントを追加し、再最適化する必要があります。品質レポートを生成すると、その1になったブロックが作成されているかを確認することができます。

rayCloud に表示された自動タイポイントをチェックすることで、2つのプロジェクトの調整を確認することができます。
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