プロジェクトの各ステップ

画像のインポートと処理の手順 - PIX4Dfields

ドローンフライト画像のインポート

画像をインポートするには:

1. 左側のサイドバーで [Import Images] (画像のインポート)、[Import folder] (フォルダのインポート) または [Import GeoTIFF] (GeoTIFF のインポート) をクリックして、撮影した画像が保存されているフォルダに移動します。

メモ: 画像 (.tif、.tiff、.jpg、.jpeg)、フォルダ、ジオリファレンス処理済みの単一 GeoTIFF (.tif、.tiff) をインポートすることが可能です。 詳細はこちら: インプットとアウトプット

2. 画像またはフォルダを選択して、[開く] をクリックします。
3. PIX4Dfields では、RGB 画像、マルチスペクトル画像またはサーマル画像を使用したプロジェクトが作成できます。

警告: PIX4Dfields は、サーマル画像を処理できません。唯一の例外は、Altum と Sentera 6x カメラのサーマルバンド画像です。

4. 対応するリグの画像を検出すると、[Advanced processing settings] (詳細処理設定) ボックスが開きます。これらの設定の詳細を確認するには、[Advance processing settings] (詳細処理設定) に移動してください。ボックスが表示されたら、必要な設定を切り替えて [APPLY] (適用) をクリックしてください。適用しない場合は [CANCEL] (キャンセル) をクリックします。

5. 複数の場所に画像がある場合は、[ADD MORE IMAGES] (その他の画像を追加) をクリックします。

メモ: 場所、データセットのサイズ、取得日時などの画像の インポートの詳細情報が左側のサイドバーに表示されます。マルチスペクトル画像をインポートする場合、反射ターゲットが確認できるかどうかを示すメッセージが表示されます。

6. (任意) マルチスペクトルデータを処理する場合、[START PROCESSING] (処理を開始) ボタンの横に設定アイコンが表示されます。

メモ: プロジェクトを作成した後は、単一のプロジェクト内で複数のドローンフライトからの画像をインポートして処理することが可能です。処理済みのフライトは、それぞれ個別のレイヤーになります。追加のフライトを処理するには、初回の処理のあとで [ import_fields.png Import] (インポート) をクリックします。

画像の処理

画像を処理してオルソモザイクを作成するには:

1. 処理を開始するには、[START PROCESSING] (処理を開始) をクリックします。
2. インポートと画像のスティッチング処理が始まり、レイヤーに [Orthomosaic (processing...)] (オルソモザイク (処理中...)) と表示されます。
3. 進捗状況バーには、現在の処理を示す [Importing images...] (画像のインポート中...)、[Bundle adjustment...] (バンドルの調整中...)、[Stitching images...] (画像のステッチング中...) というメッセージとパーセントが表示されます。
4. (任意) 画像のステッチング処理を停止するには、右下にある [STOP PROCESSING] (処理を停止) アイコンをクリックします。
5. 処理が完了したら、[LAYERS] (レイヤー) の下側で [Orthomosaic] (オルソモザイク) または [Surface Model] (表層モデル) の名前をクリックして、衛星マップインターフェース上に表示させます。

メモ: カメラが Pix4Dfields に対応していない場合でも、内部のカメラパラメータが提供されているファイルであればデータセットを処理できます。詳細はこちら: Pix4Dfields 用にユーザーが提供するカメラパラメータファイル