新規データセット > 処理オプション > 出力座標系 - PIX4Dcloud
新規データセットを作成して画像の処理を開始し、現実世界のマップやデジタル ツインを作成するか、PIX4Dcloud に出力をアップロードします。
アクセス: 出力座標系を選択するには、プロジェクト ウィザードの手順 3 に進みます。
プロジェクトの出力の水平座標系と鉛直座標系を定義することができます。
- PIX4Dcloud は常に、入力画像の位置に基づき、既定の出力座標系を提示します。
- 出力座標系が既知のものでありデータベースでサポートされている場合は、[既知の座標系] を選択します。次に、水平座標系と鉛直座標系を選択し、ジオイドまたはジオイドでない場合はジオイド高を定義します。
- カスタム座標系を定義するには以下の手順に従います。
- [座標系ファイルをインポート] を選択: 座標系を定義する座標系ファイル (.wkt、.prj または .txt) をドラッグ & ドロップします。
- サイトのローカリゼーション (英語) からの WKT2 ファイルに対応しています。
出力の水平座標系
プロジェクトの出力の水平座標系を選択します。
- 座標系の名前または EPSG コードを検索します。投影座標系のみが一覧表示されます。
情報: 既定では、出力座標系は以下のとおりです。
- WGS84/UTM ゾーン XX: UTM ゾーンは画像の EXIF 情報を元に計算されます。
詳細については「PIX4Dcloud でのデータセット、アウトプット、アノテーションのジオリファレンス」をご覧ください。
警告: プロジェクトが GCP を使用して処理された場合は、選択された水平座標系は GCP が測定された座標系と一致する必要があります。
出力の鉛直座標系
鉛直座標系、ジオイド モデルおよびジオイド高を選択できます。
ジオイド モデル: PIX4Dcloud ではいくつかのジオイド モデルが利用可能です。既定では、EGM 2008 が適用されています。
ジオイド高: 選択した鉛直参照フレームに対応するジオイドが利用できないか存在しない場合は、ジオイド高の値を指定することができます。
鉛直座標系を選択するには、次の手順に従います。
- [鉛直座標系] ダイアログで以下のいずれかを検索するかコピー & ペーストします:
- 名前
- 座標系の EPSG コード
- 場合によっては、以下のいずれかも選択します:
- ジオイド上の楕円体高
- ジオイド モデル
- ジオイド高
- [次へ] をクリックします。
注: PIX4Dcloud は、スケールが不均一な座標系には対応していません。