PIX4Dcatch と viDoc RTK rover で GCP を収集する方法

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PIX4Dcatch とモバイルデバイスを使用すると、グラウンドコントロールポイント (GCP) を収集できます。GCP が正確だと、プロジェクト全体の精度が向上します。

注意: 1cm 単位の精度を得るには、viDoc RTK rover でこの機能を使用することをお勧めします。viDoc RTK rover を使用する場合、GCP を収集する前に、ローバー を接続する必要があります。詳細はこちら: PIX4Dcatch を viDoc RTK rover に接続する

新しい GCP コレクションを作成する

  1. PIX4Dcatch を起動して、gcp mtp manager アイコン [New GCP collection] (新しい GCPグループ) をタップして [GCP management] (GCP管理) ダイアログを開きます。
  2. [New GCP collection] (新しい GCPグループ) を選択し、GCP を保存する新しい GCP コレクションフォルダーを作成します。
    • 新しいGCP コレクションに名前を付けます。
    • 使用する座標参照系を選択します。
      • 投影された座標系のアイコン 水平方向の座標参照系を選択します。
      • 垂直方向の高さアイコン 垂直方向の座標参照系を選択します。
      • 地球ジオイドアイコン 利用可能な場合、ジオイドを選択します。
         
        注: ローカルジオイドが利用できない場合、 楕円体上のジオイド高さを入力し、測定点のジオイド高さを得ることが可能です。

        PIX4Dcatch_single_point_geoid_.png

        測定した地域の楕円体上の平均ジオイドの高さを入力します。

  3. キーボードの Enter キーを押すか [Save] (保存) をタップします。

    PIX4Dcatch の GCP 座標参照系を選択するダイアログ

    GCP コレクションで使用する座標参照系の選択

Note: 新しいGCPコレクションを作成する際、 PIX4Dcatchは現在位置の地域と設定情報に応じて、水平と垂直のフィールドを事前に入力します。
  • viDoc RTKローバー使用時:
    • 水平: 入力されたNTRIP CRS に依存する。 例:ETRS89 (EPSG:4258), NAD83(2011) (EPSG:6318), JGD2011 (EPSG:6668), など。
    • 垂直: Ellipsoidal height
  • GPS使用時:
    • 水平: WGS 84 (EPSG:4326)
    • 垂直: EGM 96 (EPSG:5773)

GCP を計測する

PIX4Dcatch を使用した GCP を計測するには、レーザーを使用する方法と、使用しない方法の 2 つあります。

 
ヒント: より高精度を得るには:
  • 建物から離れる
  • 空がはっきり見える場所で行う。
  • 水平を示す気泡を中心に合わせて、デバイスをしっかり保持する。
  • 測定ポールまたは三脚 / 一脚を使用して安定性を向上する。
  • viDoc RTK rover を使用して RTK レベルの精度を高める。

詳細については、GNSS と viDoc RTK rover のベストプラクティスという記事をご覧ください。

ポールを使用して GCP を収集する

  • GCP を保存したいコレクションを選択します。
  • [New GCP] (新しい GCP) をタップします。
  • 次の情報を入力します。
    • アンテナの高さ / 高度補正 (任意)
    • 説明 (任意)
    • 測定間隔 (15~30 秒以上を推奨)

    PIX4D GCP 測定ポール

    アンテナの高さ測定間隔を設定して、新しい GCP を収集します。

ヒント: アンテナの高さ / 高度補正を設定する方法:
  • viDoc RTK rover を使用する場合、アンテナの高さ / 高度補正はアンテナの基部からコントロールポイントを中心とする地面までの距離で測定されます。
  • デバイスの GNSS/GPS を使用して GCP を取得する場合、アンテナの高さ / 高度補正はデバイスの中心からコントロールポイントを中心とする地面までの距離で測定されます。
  • 測定ロッドが viDoc RTK rover にネジで固定されている場合、アンテナの高さはコントロールポイントを中心とする地面とアンテナ基部との間で測定し、測定ポールの高さを含める必要があります。
  • 高さをメートル / フィートで入力します。

GCP を収集する際の正しい高さオフセットの測定方法を示したイラスト

viDoc RTK rover を使用する際のアンテナの高さ / 高度補正 (赤い線) の測定

  • [Measure] (計測) をタップします。

円の位置合わせが終わってデバイスを完全に垂直に保持すると、計測が開始します。GCP 計測を開始・続行するには、緑色の点を中央に維持する必要があります。

ジオローケーション計測ポールを取得する PIX4D

新しい GCP の計測

 

測定したすべてのポイントは、GCPコレクションに保存され、アクセスできるようになります。 必要に応じて、新しい測定値や参考写真をコレクションに追加することが可能です。

レーザーを使用して GCP を収集する

注意: レーザー機能は、iPhone向けのviDoc RTKローバーでのみ利用可能です。Android対応は近日中に追加予定です。

[Use Laser] (レーザーを使用) 機能をオンに切り替えると、GCP のコレクションで viDoc RTK rover iPhone モデル上の下向きのレーザーが使用できるようになります。

  • GCP を保存したいコレクションを選択します。
  • [New GCP] (新しい GCP) をタップします。
  • [Use Laser] (レーザーを使用) をオンに切り替えます。
  • 次の情報を入力します。
    • 説明 (任意)
    • 測定間隔 (15~30 秒以上を推奨)

    PIX4D GCP レーザー計測

    [Use Laser] (レーザーを使用) をオンに切り替えます。

    注意: レーザー機能を使用する場合、高さオフセットは内部で検討され、手動で入力する必要はありません。
  • [Measure] (計測) をタップします。

レーザーでコントロールポイントの中心を狙って計測します。円の位置合わせが終わると計測が始まり、デバイスは測定の間中ずっと垂直に保持されたままにします。

ジオローケーションレーザーを取得する PIX4Dcatch

レーザー機能を使用した GCP の測定

ヒント: 測定を開始する前に、測定ロッド / 一脚 / 三脚を使用してレーザーを点に合わせてください。

参照写真

PIX4Dcatch_reference_photo_tab.jpg

GCP 参照写真

参照写真をそれぞれの GCP に添付して識別に役立てることが可能です。参照写真は新しい GCP の測定前か、ポイントを計測して保存した後に撮影できます。

注: アンドロイド対応は現在 準備中です。

参照写真の追加方法

  1. 参照写真のカメラにアクセスする方法は 2 つあります。
    • GCP を測定する前に、[New GCP] (新しい GCP) ダイアログの [Reference Photos (Optional)] (参照写真 (任意)) タブにある カメラアイコン camera.jpg をタップします。

      PIX4Dcatch_add_reference_photo_new_GCP.jpg

      New GCP の Reference Photos (Optional) 参照写真 (任意)タブ

    • 保存した GCP リストにある GCP を計測した後で、目的の シングルポイント計測を長押ししてドロップダウンメニューから [Add photos] (写真を追加) を選択します。

      PIX4Dcatch_add_reference_photo_after.jpg

      保存した シングルポイント計測を長押しして参照写真を追加

  2. GCP をフレームに入れ、next_button.jpg タップして参照写真を撮影します。必要に応じて複数の写真を撮影してください。不必要な写真は delete.jpg アイコンをタップして削除します。

    PIX4Dcatch_capture_reference_photo.jpg

    参照写真の撮影

  3. 完了したら primary.jpg をタップして写真を承認するか、cancel_circle.jpg をタップしてキャンセルします。

GCP のエクスポート方法

GCP を計測すると、事前定義したファイル形式でエクスポートすることができます。

方法:

1. 目的の GCP コレクションを [GCP Management] (GCP の管理) ダイアログで選択します。

2. 画面の上部で エクスポートアイコン [Export] (エクスポート) をタップします。

  • いくつかのファイルが生成されます。
    • Project_name_complete.csv: すべtの情報を備えた汎用の GCP ファイル
    • Project_name-PIX4Dmatic.csv: PIX4Dmatic と互換性のあるファイル
    • 個別の GCP .json ファイルを含む Records (レコード) フォルダー (内部使用)
    • Project_name_Metadata.json ファイル (内部使用)

GCP コレクションの PIX4Dcatch からエクスポートされたファイル

GCP コレクションの PIX4Dcatch からエクスポートされたファイル

エクスポートしたファイルはコピーまたは共有が可能です。これにより PIX4Dmatic や他のサードパーティー製ソフトウェアで使用することができます。

GCP を PIX4Dmatic にインポートする方法

エクスポートした PIX4Dmatic.csv は、直接 PIX4Dmatic にインポートすることができます。

PIX4Dmatic_set_GCP.gif

GCP ファイルの PIX4Dmatic へのインポート

PIX4Dmatic.csv を PIX4Dmatic にインポートするには:

  • PIX4Dmatic でプロジェクトを開きます。
  • gcp.svg[Tie Points] (タイポイント) をクリックして [Tie Points] (タイポイント) 表を開きます。
  • ドラッグ&ドロップするか、[Select from disk] (ディスクから選択) オプションを使用して GCP のある PIX4Dmatic.csv ファイルを指定します。
  • 水平の座標参照系高さの座標参照系を定義します。
  • (任意) ジオイドまたはジオイドの高さを定義します。
  • [Apply] (適用) をクリックします。

タイポイントは、インポートされた後でタイポイント表に 2D または 3D ビューで表示されます。

詳細については、PIX4Dmatic のタイポイント (GCP、MTP、CP) という記事を参照してください。

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