「地表面フィルター」の処理は、選択したインプット点群を、設定した処理値に基づいて地表面と地表面以外に分類します。これらのクラスは今後の処理ステップで使用できます。たとえば、 地表面クラスからのみ点のグリッドを作成することが可能です。
地表面フィルター処理の結果(緑 - 地表面、青 - 地表面以外)。
処理オプション
インプット点群
「地表面フィルター」の処理に使用される点群を定義します。
- すべて - デフォルト :「コンテンツ > 点群」の中のすべての点群が処理に使用されます。
- 表示のみ : 「コンテンツ>点群」から、表示している(可視)点群のみが処理に使用されます。
サンプル距離
- サンプル距離 [単位] :アルゴリズムで使われるサンプリンググリッドサイズを決定します。レンジはプロジェクト座標系の単位によります:
- 5.0 m-0.5 m、1.0 m-デフォルト。
- 15.0ft-1.5ft、3.0ft-デフォルト。
剛性
- 剛性(低-デフォルト、中、高) :地表面をシミュレートする布地の物理的パラメータ。低剛性は柔らかく、簡単にドレープし、高い剛性は硬く、ドレープしたときの撓みが少ないです。
地上の閾値
- 地上の閾値 [単位](0.5 m、1 ft - デフォルト) :インプット点群内の点と、 「サンプル距離」と 「剛性」のパラメータに基づいて生成された表面の間の最大許容距離を決定します。適値は、元の点群の点密度と再構築されたモデルの品質によります。
結果
次の地表面クラスがあります:
- 地表面以外 (青色):地表面以外として分類されたポイント。
- 地表面 (緑色):地表面として分類されたポイント。
- 分類されていない :一度も分類されていない点群。
地表面クラスを表示するには、 「点群」と「地表面クラス」両方の可視性( )が選択されている必要があります。 「点群」のセクションで点群がオフになっている場合、それが優先され地表面クラスの表示を無効にします。
地表面クラスの色表示を変更するには:
- モノクロ(デフォルト)の場合は、モノクロで表示 をクリックします
。
- RGBの場合は、 RGBでクラスを表示
をクリックします。
地表面 - オン、モノクロ。 |
地表面 - オン、モノクロ。 |
地表面 - オン、RGB。 |
地表面 - オン、モノクロ。 |
地表面 - オン、RGB。 |
地表面 - オフ。 |
地表面 - オフ。 |
地表面 - オン、RGB。 |
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