地上解像度(GSD)

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地上解像度(GSD)とは、隣り合わす2つのピクセルの中心間の地表面上で測定された距離を示します。画像GSDの値が大きくなるほど画像の空間分解能が低くなり、 詳細が見えにくくなります。GSDは飛行高度に相関します。そのため、飛行高度が高くなるほどGSD値は大きくなります。

 
例:
  • GSDが5cmとは、画像上の1つのピクセルが地上では直線5cmであること意味しています(5x5=25平方センチメートル)。
  • GSDが10mとは、画像上の1つのピクセルが地上では直線10mであること意味しています (10x10=100 平方メートル)。
 
注: 一定の高度で飛行していても、同じプロジェクトの画像のGSDに 違いが出ることもあります。これは、地形の標高の違いと撮影中のカメラアングルの 変化に起因するものです。オルソモザイクは3D点群とカメラポジションを利用して作成されるため、平均GSDが計算され、使用されます。
 
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